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8月のお料理と、GO TOトラベルキャンペーンの予約&申請方法について。あと、阿賀野市のキャンペーンも延長に!

 

今日は8月10日、宿の日です!

25年前の今日、平成7年8月10日。湯本舘は全館リニューアルしました。(創業としては来年で110年を迎えます❣)

その以前は2階建ての木造。

最後の頃は男風呂と女風呂わかれて1つずつ浴室があったけど、私が小さな頃は大浴場1つだけ、混浴でした。

懐かしいな~その時代を知ってる人ってどれくらいいるかな〜

子供の頃父と大浴場(と言っても小さな)に浸かりながら、ドリフターズの「いい湯だな」の曲に合わせて、最後の節「ここは〇〇、△△の湯~♪」を、「こーこーは、いまいたの~、ゆーもーとーかーん!」って歌ってた頃が懐かしいです笑

 

 


こんにちは!お酒と相撲が大好き!新潟県にございます、五頭今板温泉 湯本舘の若女将しょう子です!

 

8月ももう10日!

あと3週間、たっぷり8月を満喫しましょうね!

(そっか、というか全国的には今日は #山の日 だった笑)

 

8月のお料理。今回もとっってもオススメです!

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写真に載せている内容から少しだけ変更になっているところもありますが、いらっしゃる方は楽しみにしててくださいね。

 

(勝手につけた)テーマは「豆腐、発酵、巻き巻き」

川上とうふや、自家製味噌、そしてありとあらゆる旬の食材を巻き巻きしています笑

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今月も美味しいお料理とたっくさんのお酒をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております!

 

国の割引キャンペーンも始まったし、阿賀野市の割引キャンペーンも8月31日まで延長になったし、せっかくだからお得に泊まりましょうね!

 

で、ここで、どうやったら割引になるかをご説明しようと思います。(前回の県民割のときも「ブログ見て予約した簡単だった!」と褒められたので。)

 

【STAY NAVIで事前にクーポン発行バージョン】

STAY NAVIというGO TOトラベルキャンペーン専用ホームページにて、事前にクーポン申請をして、宿泊の当日にはもう割引がされるというものです。

2020年8月1日から2021年1月31日のご予約分まで申請できます。

まずは、湯本舘のホームページで、ご希望の日を予約(リンクはプラン一覧に飛びますよ~)して、STAYNAVIの登録ページにいく。そこでご自分のメールアドレスを登録して、

登録完了

登録完了!

クーポン発行のページに移動して、「新潟県」、検索ワードは「今板」と打ち込むと一発で出てきます。

クーポン発行

 

(そうそうココです!)

予約した日やお名前などをどんどん入力。(あ、うちは予約確認番号はございません!0000と入力してくださいね!)

で、クーポン発行を完了すれば、湯本舘のほうでにも「〇〇様がクーポンを発行しました」とお知らせが来ますので、当日お泊まりいただいたとき、宿で署名してもらえばその日のうちに割引になります!

ちょっと面倒くさいけど、一回登録してしまえばあとは簡単!予算が続く限り何回でもご利用いただけます♪(わたしもどこか行きたい…♡)

 

【楽天トラベルやじゃらんから予約するバージョン】

これは、もともと楽天トラベルやじゃらんに登録済の人はすごく簡単です!

じゃらんは、予約を普通に進めていって、支払い情報入力画面の時にGO TOトラベルクーポンの有無に、必ず「同意して利用する」にチェックがはいっているのを確認してくださいね。でm最後まで予約をすすめれば簡単に割引でお泊りいただけます♪

 

楽天トラベルは、GO TOトラベルキャンペーン専用ページからクーポンを取得。

これも、普通に予約をすすめていって、支払情報入力画面で「クーポンを使う」で取得済みの35%OFFクーポンを利用すれば簡単に予約ができます♪

楽天トラベルのクーポン取得画面はコチラ→https://travel.rakuten.co.jp/special/goto/?lid=topC_ichioshi_c_goto

楽トラ

私としては、ポイントもつくし、簡単だし、これが一番良いかな~と思っています。

ただ、もっと簡単なやつをいうと…

 

【新潟県民割お一人様5,000円引きキャンパーンby阿賀野市】

 やっぱりこれが一番簡単ですよね。8月31日の宿泊分までだし、またまた新潟県民限定ですが、申請方法がとにかく簡単!

宿に電話して「阿賀野市の割引キャンペーン使いたい」と言ってくれれば、当日アンケートを一枚記入するだけで、大人5,000円、お子様3,000円が引かれるというものです。(で、さらに阿賀野市民は追加で2,000円の割引が適用されます!安ーーーー)

ご予約はお電話で、0250-66-2321までお電話くださいね♪

 

【後日郵送で申請するバージョン】

これも国のGO TOトラベルキャンペーンの申請方法の一つです。

お帰りに、下記の一式をフロントにてお渡ししますので、それをもとにお客様ご自身で郵送し還付申請をしていただく割引方法です。これが少し面倒くさいかな~けど、インターネットができる環境にない人は、この方法のみになると思うので要チェックです!

① 還付申請書(用意します!)

② 明細付領収書(いつもチェックアウトでお渡ししているもの)

③ 宿泊証明書(用意します!)

④ 口座確認書(用意します!)※注意!旅行者本人名義の口座番号であること

⑤ 銀行口座のコピー(これだけお客様でご用意お願いします)

を用意して申請すると、後日お客様のもとに宿泊代の一部(35%)が戻ってくるものです。申請受付は8月14日より開始。振込はきっと9月以降かな~と思われます。

 

【新潟の旅行会社さんを通して予約する】

これも新潟県民5,000円引きっていうキャンペーンですけど、旅行会社さんを経由して湯本舘に予約しなくてっはいけない、一番手間がかかりそうなものなので割愛します。

5,000円引きが良ければ宿に直接電話して阿賀野市をキャンペーン使って下さい!笑

 

以上!たっくさんある割引キャンペーンの説明&解説でした!ご参考にしてみてくださいね♪

 

あとよくご質問いただくのが、「どれがお得なの?」と聞かれることが多いです。

これも少し解説すると、

阿賀野市のキャンペーンは一律5,000円引きで、例えば13,000円の板長おまかせプランで予約した場合は、消費税と入湯税を合わせると14,450円、5,000円引いて9,450円でお泊りいただけます。

国のGO TOトラベルキャンペーンは宿泊代の35%なので、5,058円引かれることになり、実質9,392円でお泊りいただけます!58円、国のキャンペーンのほうがお得!

それに、宿泊料金が高い土曜日や祝日、あと、いつもより少し高めのプランだと、国のGO TOトラベルキャンペーンのほうが割引率高いです!

手続きは少し面倒かもですが、お得に泊まれるならそれも惜しまずやってみましょう!笑

 

皆さまも体だけはお大事に!

暑くなってきてマスクもあるし、熱中症も心配です。健康第一!

お会いできる日まで、笑顔だけは忘れず過しましょうね!

 

若女将 永松しょう子
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あなたと一緒に、あったかい宿を。
山の馴染みの一軒宿 今板温泉 湯本館
959-1927 新潟県阿賀野市今板795-2
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GO TOトラベルキャンペーンに、湯本舘が参加するには。【安心なぼくらは旅にでようぜ】

 

以前ブログにも書いた、「そのうち、国のキャンペーンもは始まるはずだし、楽しみにしててくださいね!」と言っていたGOTOトラベルキャンペーン。

なかなか物議が止みませんね。^^;

湯本舘が対象施設になれるのか考えてみました。実は今のままでは、対象から外れてしまうんです。

さーてどうしましょう。

 

改めまして、こんにちは!

お酒と相撲が大好き!新潟県にございます、五頭今板温泉 湯本舘の若女将しょう子です!

 

前回ブログを書いたあとでもどんどん状況は変わってきていて、今のままでは、湯本舘は割引対象施設にならないようでした。

なんで対象じゃないかっていうと、国が提示する条件を満たしていないから。

チェックインの時に検温して、お客様との間にはアクリルボードをたてて、ソーシャルディスタンスを守りながらどこでも常にマスク着用、人との会話も少なめに。うち、これまだやっていないんです。

検温してないし(平熱から高い人はどうするんだろう。わたし平熱高いっす。)

アクリル板おいてないし(あの隔たりがモヤモヤ)

マスクは着用しているけど、会話は楽しみたい。

来ていただくお客様にはできるだけ、いつもの湯本舘を過ごしていただきたいという気持ちが強いのです。

ゆっくり過ごしていただいて、旅館を通してパワーと元気を取り戻してほしい。

そのためにこの2ヶ月間、私たちもできる限りのことはやってきました。

スタッフは全員マスク着用、お掃除に時間をかけてますし、消毒や換気、空気洗浄機の設置や(脱衣室に消毒効果付のすごい強力な空気洗浄機おいた!)、お布団も最初から敷かせてもらって、極力お部屋には入室しない。食事は完全に個室で、など。

私が過ごした時間は、はたして旅行なのか。【あぁ。新潟県民は豊かすぎて〇〇…】

 

先日、すんばらしい体験をしてきました。

休館日をいただきちょっとそこまで、若旦那と温泉宿へ一泊。

ぼくらが旅に出る理由はイロイロあって、みんなそれぞれいろんな想いをもって、温泉旅行するのだな~って思いました。

だって私たち、この日をそれはそれは楽しみにしてたから!!!!笑

 

さーてこんにちは!ちょっとブログ長くなるかも!

お酒と相撲が大好き!新潟県にございます、五頭今板温泉 湯本舘の若女将しょう子です!

 

ワクワクを取り戻すミニトリップ。

龍言から生まれ変わった#ryugon で一泊してきました。

https://www.ryugon.co.jp/jp/


着いたときから帰りたくない。

もう2泊くらいしたい。

本当すんばらしい時間を過ごすことができました。

 

チェックインは象徴的なこのソファ?で。
雪をイメージした丸く穏やかなこれに座って、さっそく世界観に引き込まれます。

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パブリックスペースの広さと、自由な雰囲気。

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今回は、「定額給付金を、生きたお金として使う!」をスローガンに(←笑)、グレードの高いお部屋にしました。

池に面したこだわりあるお部屋。客室に備えられた露天風呂からは、キレイに藻がはった様子がみわたせます。

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大浴場の素晴らしい梁。クセはないけど芯から体が温まる泉質はものすごくわたし好みでした。

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山へ続く傾斜というか、ゆるやかな斜めをいかした昔ながらの建物とお庭。

ただ古くてモダンなだけじゃない。

人の温かさや文化の共存。

昔からわたしは、「雪ってあったかい」と思っているのですが(雪のない都会の寒さよりも、雪のある里山のほうがあたたかいという意味)

それを体感できるお宿でした。

さすが「雪国を感じる古民家ホテル」です。

 

そして!!!お料理も!

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お料理もとっても楽しみにしてました。

どのお料理も土地を感じる、しかも局地的な、魚沼を感じるお料理が楽しめて、大満喫しました。

発酵や保存、素材の味や燻製など。とても勉強になりました。

改めて、例えば、湯本舘や五頭温泉郷や阿賀野市がもつ食の魅力を思い起こしました。

挙げれば挙げるほど素晴らしいモノで溢れている。そこらじゅうに素晴らしいものがあって、みんなこの「フツーに美味しい」が当たり前のことだと思っている。

タイトルにも書きましたが、新潟県民は根が豊かなのです。

 美味しいものは美味しいうちに、を知ってるから県内で消費しちゃう。

代表的なのが枝豆と茄子です。

新潟の人にとってはこの時期当たり前の食材でしょう。枝豆なんてあれば毎日食べるよね。

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(湯本舘は最近では、『阿賀野市はたけの座』という農家さんのグループや、地元の即売所などから新鮮なお野菜を仕入れています) 

 

枝豆は、新潟県は作っている量(作付面積)全国一位!けど出荷量はガクンと三位。

なんでかって、作って美味しいから食べちゃうんです、自分たちで!!!

みんな知ってる。朝取りの枝豆をすぐに茹でたときの甘み、香り、美味しさを。

 

茄子なんて、ものすごい沢山の種類があります。新潟県だけで20種類くらいの茄子があるんです。

うちではこれ。7月から8月にかけては、「笹神なす」を使うことが多いです。伝統野菜で実がしっかりしていて崩れない美味しい。

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枝豆と茄子は、本当ごくごく一部の話ですが、本当、私は常々言っていますが、新潟県人のもともとの豊かさがにじみ出て、美味しいものは自家消費、外に出ていかないことがしばしばあります。

あぁ、豊かすぎて…自家消費…笑

 

あ、話それましたね。ryugonさんのお料理のお話です。

旬の、地元の、伝統絵的なお料理を、たっくさん頂きました。

かなりボリュームがあってビックリ。

少しずつを沢山、ゆっくり時間をかけてっていうのもあるのかもしれませんが、それでもボリュームたっぷりだったと思います。

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そしてモチロン。米が最強においしい。

これも新潟県民にとってはアタリマエのことですが、一歩関東出てみなさいよ!「お米ってどこでも美味しいわけじゃないんだな」って気づくはずです。笑

 

食後はフラフラ歩きながら、国の登録有形文化財に指定されている居間へ。

最後にバーで一杯だけどジンを飲んでからお部屋戻りたい。

流れている映画「雪国」をボヤーっと眺めながら、一人のんびり過ごす。(若旦那さんはお腹いっぱいすぎて先にお部屋へ。笑)

 

そうだ。夕食の前と、食後の少しの時間、パブリックスペースで過ごしたのですが、なんだかとても良い空間でした。居心地が良い。

お風呂上がりや、これからお食事に向かうお客様が、次々とこのスペースにいらっしゃいます。

食前にジュース飲んだりお酒を飲んだりしてそれぞれが好きなことをして、別に話すわけじゃないけど、お客様同士もゆるやかに繋がっているような、あたたかい気持ちになりました。

田舎の繋がり方、というか。

空間や雰囲気は全然違えど、湯本舘で滞在されているお客様の雰囲気に少し似ていたような気がします。

ああいう、ゆるやかな時間が流れるパブリックスペース、いいな~

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(写真は食前のバーで飲んでいる様子)

(久しぶりの方は若旦那さんの髪型に驚かれることでしょう)

 

 

ぐっすり寝て、朝風呂入って(なぜか私が入る時は貸切!沢山の方が宿泊しているはずなのに)、朱色の器に盛られた朝ごはんをもりもりいただく。

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赤はもともと龍言の色だそうで、魔除けなどの意味があるそう。

安全にいってらっしゃい!の気持ちをのせての朝ごはん。

そしてやはり白飯がうまい。

 

 

本当素晴らしい滞在だったな~

1泊じゃあもったいない。

連泊して、中日は少し周りを散歩して、早めに帰ってきて温泉入って、お酒をちびちび飲みながらずっとお庭や坂戸山を眺めていたい。

 

 あ、そうそう。新潟県民は豊かすぎて○○、もうひとつありました。

素晴らしい温泉旅館が県内に沢山あって、気軽にいつでも行けちゃうから、ピョンっと県内で一泊する、連泊ってあんまりしない。

新潟県民は、新潟の中で旅行する人が多いんですよ。

豊かすぎて、温泉旅行が気軽…笑

 

 

湯本舘にいらっしゃるお客様はみんなそれぞれ、色んな理由があって来ると思うけど、どんな時でも必ず、お客様は楽しみにしていらっしゃるんだろうなっていうのは、自分たちでも体感しました。

本当に楽しみにしてたし、本当に楽しかったし、心がスーッとなった。

 

 

そもそもこれは、旅行なのかな。湯本舘にいらっしゃるお客様にとってもこの一泊は「旅行」なのかな。と少し考えました。

もちろん1年に一回の「旅行」で宿泊する人もいれば、「日常の延長」と思っている人もいると思うんです。

「田舎の我が家」や「上質な日常」、「かかりつけの宿」や「馴染みの一軒宿」などなどいろんな言い方があるけど(最後のはウチ)、そういう、生活の一部のような宿だってあるし、捉え方だってあるのだ。

とにもかくにも私たち宿屋は、お客様に気持ちよく過ごしていただいて、来たときより少し元気になって帰っていただき、また来たい、来るぞ!って思っていただくことを本質に。

 ここで過ごした時間を胸に、湯本舘でやれることをやっていこう。^^

 

久しぶりの長いブログ。

 

お付き合い頂きありがとございました!

 

若女将 永松しょう子
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