お酒と相撲大好き!新潟県にございます、五頭今板温泉 湯本舘の若女将しょう子です!
久しぶりにどっしりとした小説を読みました。
友人がSNSにあげていた内容に興味がわいて。たまたま出会った新潟を訪れている外国人の方に、「何で新潟に?」と聞いたら、「小説のBUTTERを読んで、新潟に行ってみたくなって」と答えたらしい。
外国の方が?日本の小説を読んで?新潟に???
しかも友人曰く、内容は「すごく阿賀野市」だというし。
調べてみると、発売は2020年なのですが、2024年に翻訳され海外で販売開始、そこから人気が爆発し、今に至るそうです。今でも欧米諸国を中心に売れ続けているらしい。
興味津々ですぐ買って読み始めました。

製本はけっこう高い、3960円もする!!!笑
けど一目で、佐渡バターみたい!って思う配色!
読み進めていって思うことは、
昔実際にあった事件をモデルに書かれたサスペンス小説らしいのですが、サスペンスの要素はほとんどなく、さまざまな女性の生き方、日本の社会性を、食の描写を通して表現されている本に感じました。
なんでコレが、海外で大人気なのか???
読んでみないとわからない、と思いましてね。最後まで読みました。
作中に出てくる言葉で最初に印象的だったのが「許せないものが二つだけある。フェミニストとマーガリンです。」
日本という社会の中では当たり前のようなことが、さまざまな女性の生き方、考え方とともに、色んな形で表現されているのが面白い、とだけ言っておこうかな。
ご興味のある方、ぜひ読んでみて下さい!湯本舘でも貸し出し中!(このがっちりした製本と、文庫本もあります)
で、このブログでご紹介するのは作中に出てくる、さまざまなバター料理!
炊きたてのご飯にバターと醤油。
茹でたパスタにたらことバター。
4つの材料のみで作るカトルカール。
鉄板焼き屋さんのガーリックバターライス。
銀座ウエストのバタークリームケーキ。
塩バターラーメン。
ホワイトアスパラのオランデーズソース。
などなど。まだあります。
それと!バターを使ったお料理だけでなく、新潟にある実際のお店や、お土産の数々。
※ここだけネタバレさせちゃいますが、主人公がおっている犯人(?)の出身地が、新潟県阿賀野市、旧・安田町という設定なんですね。
プラリネ(っていったら、念吉さんかな~阿賀野市の最上屋さんもオススメ)、
渦巻きパン(これは知らなかった、どこのなんだろう)、
ル・レクチェの羊羹(これはきっと丸屋本店さん)、
佐渡バター、
清酒「謙信」(湯本舘でも取り扱いあり♪)、
ヤスダヨーグルトのワッフル、
古町のタレカツ丼(古町っていったらとんかつ太郎さんだろうな~)、
「竈(かまど)」のお膳。
フッと出てきて印象に残る「サントピアワールド」(冬季休業中)
そして、間違いなくモデルは神田酪農さんだろう、酪農家直営のソフトクリーム屋さん「みるぱす」!
などなど、私たちには馴染みの景色が、作中に詳しく描かれていることがなんだか不思議な感覚でした。
そして読み進めていると、もう、なんとも、バターが食べたくなる…笑
久しぶりに佐渡バター食べたくなって探してみるも、なかなか売ってない……
けど我々には、新潟県酪農発祥の地、安田!ヤスダヨーグルトがあるではないか!!!
ということですぐにヤスダヨーグルトまで行って買ってきたのは、真っ白でコクのある、ヤスダヨーグルトのフレッシュな生乳を使った発酵バター(無塩)。

まだ読んでいる途中でしたが、たまらなくなって、さっそくこの発酵バターを、炊きたてのご飯にのせて、醤油をちょびっと。

(以下は、作中の文章ほとんど切り抜きのような形で書きます。)
”冷蔵庫から出したばかりの冷たいバターとあたたかいご飯。
まずは溶けないうちに、その冷たさとのコントラスト、コクを味わい、その後に溶けていくバターがご飯粒の間から流れ出し、黄金色に輝く。”
やーーーー久しぶりに食べたけど、美味しい。バターしょうゆご飯…!
これは、ぜひ体験してもらいたい。
炊きたての、美味しいご飯に、冷たいバターと醤油。
ということで、朝ごはんのオプションに加えることにしました。
ヤスダヨーグルトの「発酵バター」(10g)とコトヨ醤油「和院」、150円で ご用意いたします。
ご希望される方はおっしゃってくださいね、 魅了されちゃいますよ。

ちなみに影響されやすい私は、色んなバターを買っちゃいましてね。

大女将さんも影響されて買ってきてくれたのもあるので、今ならバター食べ比べもできますよ!笑


作中の主人公みたいに、私が急に太り始めたら、理由はきっとコレですね。笑
つやつやもっちりご飯に、真っ白なバター。醤油。
それでは皆さま、美味しいバターをご用意して、お待ちしております。

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若女将 永松しょう子
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