お待たせしました、第二弾!
出羽三山、ご参拝の旅二日目は、
月山。そして湯殿山。
前日、泊らせて頂いた宿坊の神主さんから、出羽三山の登山について、色んなお話を聞いていたので、
ぜひ、頂上まで登りたい!
と思っていたのです。
月山の八合目までは車で行って、そこから少し上がったところにも参拝する神社があるのですが、
やはり月山は、頂上まで登り、湯殿山側に下山する、という、
約5時間程かかるコースが良いとされていますが、

OMG…なんとも、朝からの雨で、真っ白…
寒し。
雨の山を登る準備は皆無だったため、
今度は万全な格好でのぞみたいと思います!!!(無念)
その後、山をグル―っとまわり、湯殿山へ向かいます。
湯殿山に着いたら、雨はやみ、すこしお天気も良くなってきたでしょうか。
やはり温泉旅館をしている湯本舘の若女将として、
湯殿山は必ず訪れたい場所でした。

神様の通る道だから、と思って右の端っこで手を広げているのが私です(笑)
一歩中に入ると撮影禁止だったので、
あとは文章でお楽しみください。
この鳥居を超え、専用のバスでご神体を目指すこと約5分。
休憩所の隣から石がごろごろとしている山場をあるいて行きます。
さすが湯殿山。
水が豊富に流れた、気持ち良い空間にでました。
そこからは、裸足で進みます。
入口でお祓いしてもらい、
迷路のような細い道を歩き、
奥のご神体に向います。
お湯が湧き出るご神体。
その大きさ約5メートルほど。
女性の腰を連想させる、どっしりとしたあたたかい赤茶色の大きな岩。
ご神体に二礼二拍一礼し、
なんとその、お湯が溢れるご神体を登って、
その奥にご参拝します。
なんとも言えない体験。
ご神体は母親の体を連想させ、人々はそこに戻って、ありのままの、本の姿戻る、という意味があるそうです。
最後はご神湯の足湯があり、
ありがたーく入れさせて頂きました。
素晴らしかったな、湯殿山。
お昼に、流しそうめんならぬ、流しそばを食べました。
湯殿山の湧き水は冷たくて美味しくてやわらかくて、
とても心洗われる気分になりました。
写真…そばが早すぎてそばが見えない(笑)

この二日間、本当にすばらしいパワーをたくさんもらいました。
気持ちがスッキリして帰ってこれたのは、
大昔からある大自然や環境、信仰などに触れられたから。
本当に良い経験させていただきました。
また必ず伺います!
よし、気持ち新たに、また今日も頑張ります!
皆さんも一緒に頑張りましょう^^