キレイ、美味しい、こぢんまり 山の馴染みの一軒宿

湯本舘の客室が好かれる理由

プロフィール 永松 祥子/ながまつ しょうこ

趣味/お酒(ビールとワイン)
尊敬する人/白鵬
好きな言葉/仕事は楽しく、遊びは本気で。

湯本舘 〒959-1927
新潟県阿賀野市今板795-2 湯本舘
公式ホームページ

若女将 永松 祥子(ながまつ しょうこ)

新潟県の阿賀野市・五頭山の麓で、温泉旅館とカレー屋さんを経営しております。美味しいモノとお酒(特にビールと日本酒!)、そして相撲をこよなく愛しております。座右の銘「仕事は楽しく、遊びは本気で」をモットーに、毎日楽しくお仕事しております♪



2023.03.20 土地を浴びるということ~新潟ガストロノミーアワードの授賞式に行ってきました!
土地を浴びるということ~新潟ガストロノミーアワードの授賞式に行ってきました!
2023.03.20
 

もう10日以上も経ってしまいましたが、、

新潟ガストロノミーアワードの授賞式に行ってまいりました!!!

短い時間でしたがとても刺激的な時間となったので、少しブログに残しておこうかなと思います。(だったらもっと早く書けよ、という話ですよね。笑)

 

改めましてこんにちは、お酒と相撲が大好き!新潟県にございます、五頭今板温泉 湯本舘の若女将しょう子です!

 

先日ブログや公式LINEで、ノミネートのご報告をしたところ、すごく沢山の方からおめでとうのメッセージやお声掛けをいただき、本当にありがとうございます!!!お客様と一緒に喜びを分かち合えて、とっても嬉しいです。

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フロントに盾を飾っています、今度見てみてくださいね♪

 

表彰式では、ノミネートされた中から大賞と特別賞各賞が発表され、湯本舘の受賞はありませんでしたが、なんと!!!同じ五頭温泉郷の村杉温泉角屋旅館さんが、特別賞の「温泉文化賞」を受賞しました!!!!!

とっても嬉しいです。私、角屋さんきそうと思ってたんですよねーーーーーー!

角屋旅館さんは、昔から自社農園でとれたお野菜や山菜を調理し、新潟の魚を美味しく提供し、昔ながらのことを当たり前に続けてきたお宿。何度か私もブログなどで書かせてもらいましたが、「お客様にとって’かかりつけの宿’でいたい」「まるごと健康にしたい」という信念を貫いている、本当に見習うことの多いお宿です。

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(一番左が角屋旅館の安永さん)(その隣は栃尾又温泉宝巌堂の智子さん!スゴイ!おめでとうーーーー!!!)(その隣はカーブドッチのトラヴィーニュさんと岩室温泉ゆめやさん)(一番右が松之山温泉の玉城屋の山岸さん!さっすが!おめでとうーー!)

 

旅館ホテル部門の大賞は、「スノーピークフィールドスパヘッドクオーターズ」!

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去年オープンしたばかりの施設で、スノーピークの自然でリッチな感じと素晴らしい温泉、景観が楽しめる温浴施設を気軽に楽しめる部分と、ラグジュアリーで超!スペシャルな客室、地元に根づいた食を引き出す一流のお料理が楽しめるホテル部分。さすがに泊まったことはく以前温浴施設だけ入りに行ったのですが、細部までスノーピークらしさと新潟県下田地区の自然が感じられる素晴らしい施設でした。

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(気持ちよかった~)

 

湯本舘は残念ながら受賞ならずでしたが、本当に良い経験をさせていただきましたし、他の宿や飲食店からすんばらしい刺激をもらいました。改めて新潟の良いモノ、場所、環境を感じることができました。

それと、この前のブログでも書かせていただいのですが、阿賀野市の宿、飲食店、特産物が合計7つもノミネートされたこと!本当に誇らしい限りです!!!

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阿賀野市のみんなで記念写真♪

(後左から、はちみつ八米さん、コトヨ醤油さん、環翠楼さん、角屋旅館さん、長生館さん2人、前にドーンと私と若旦那。笑  ※瓦テラスさんは欠席でした)

 

これからもこの名に恥じぬよう、みんなで力を合わせて頑張っていきます!!!

 

あとあとあと!!!

飲食部門で大賞をとったのが「Farm to Table おにや」さん!!!元「とりやきoniya」さんです!

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私のお隣が、おにやの鬼嶋さん。大賞受賞、とっても嬉しい!!!大好きなお店で、大好きな鬼嶋さん!!!本当におめでとうございます!!!!!

(ちなみにそのお隣は、燕市にある日本料 理魚幸さん、右は蕎麦佳肴 五常さんです。どちらも素晴らしいお店。豪華メンバーと一緒に写真撮れちゃいました♡)

 

リニューアルしたばかりのFarm to Table おにやさんは、今まで提供されていた自家農場飼育の鶏や非常に希少なシャポンを使った鶏料理に加えて、これまた珍しい豚(この豚がまた、ものすごく美味しい…)、フレッシュなお野菜、ナチェラルワインが楽しめる、知る人ぞ知る名店です。

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大賞が発表されたとき、なんだか自分のことのように嬉しくなっちゃって(わたしダレ目線?笑)

大好きなお店が大賞や賞をとるって、とても嬉しいことなんですよね。

今回湯本舘がノミネートされたことを一緒に喜んでくれたお客様の気持ちがすごくわかって、なんだか余計に嬉しくなりました。

 

授賞式の後は、審査員の方々のトークショーがあったのですが、この審査員の顔ぶれが世界的にも有名な方が勢揃いで豪華すぎて!!!!!!

前半は「県外トップシェフから見た新潟の食」というテーマで、モデレーターは自遊人の編集長で里山十帖の岩佐さん。パネリストは福岡のGohシェフ福山剛さんと、和歌山のVilla AiDAシェフ小林寛司さん、大阪のLa Cimeシェフ高田裕介さんと、新潟Komachi編集長の佐藤亜弥子さん!なんていうメンバー!!!!!

 後半は「世界の潮流と新潟ガストロノミーの可能性」というテーマで、モデレーターは、今回特別審査員長も務められた中村孝則さん。パネリストに東京の青稜中学高等学校校長の青田泰明さん、温泉ビューティ研究科で旅行作家の石井宏子さん、飲食店部門大賞を受賞したおにやの鬼嶋さんと、宿泊部門大賞を受賞したスノーピークの山井さんのセッション。

 

どなたも世界レベルで有名な方ばかりで、今回こんなすごい方々が審査員をされ(他にもいらっしゃいますが)、長きにわたって新潟に足を運びいろんなお店や宿やモノに触れていただいたこと、すごく嬉しいことですし、

どちらのセッションも刺激的な、日本における「今」だけでなく、世界から見た「今」をお話いただいて、とてもおもしろく勉強になりました。

 

そのお話の中で、石井宏子さんがおっしゃった「その土地を浴びる」というのが、すごく印象に残ったのでメモしておきます。

たしかに温泉宿というのは、温泉が湧きい出てその土地と空気を作り、温泉に入って、そこで作られたものを食べ摂り、土地をまるごと浴びることのできる、特殊な業態だなと思います。

五頭温泉郷はまさに「土地を浴びる」という言葉がしっくりくる地域だと思っていて、村を歩くことでも、温泉に入ることでも、食べることでも、その土地の特色をいろんな形で浴びることができます。

私たちはいかに、この土地の良さをお客様に浴びていただくか、というのを考えながら、心と体の健康を整えるために必要なことを続けていかなくてはいけないと、改めて考えさせられました。とても良い意味で。

 

さてさて。

冬も本格的に終わり、新潟も春はすぐ目の前。

なんだか桜の一番キレイかもしれない時に、湯本舘は休館しなくてはいけなくなりそうで、お客様には申し訳ない限りです。(4月3日~13日まで、厨房の修繕工事のため全館休館お休みします。)

まだ朝晩は寒いですが、日中はポカポカ気持ちよくお散歩したくなるお天気です。

 

皆さまのお越しをお待ちしております!

 

若女将 永松しょう子
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あなたと一緒に、あったかい宿を。
山の馴染みの一軒宿 今板温泉 湯本館
959-1927 新潟県阿賀野市今板795-2
tel0250-66-2321 fax0250-66-2230
E-mail info@gozu-yumotokan.com
web https://www.gozu-yumotokan.com/
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