キレイ、美味しい、こぢんまり 山の馴染みの一軒宿

湯本舘の客室が好かれる理由

プロフィール 永松 祥子/ながまつ しょうこ

趣味/お酒(ビールとワイン)
尊敬する人/白鵬
好きな言葉/仕事は楽しく、遊びは本気で。

湯本舘 〒959-1927
新潟県阿賀野市今板795-2 湯本舘
公式ホームページ

若女将 永松 祥子(ながまつ しょうこ)

新潟県の阿賀野市・五頭山の麓で、温泉旅館とカレー屋さんを経営しております。美味しいモノとお酒(特にビールと日本酒!)、そして相撲をこよなく愛しております。座右の銘「仕事は楽しく、遊びは本気で」をモットーに、毎日楽しくお仕事しております♪



2013.09.05 「Don’t think. Feel」リッツカールトンが大切にするサービスを超える瞬間 高野登さん著
「Don’t think. Feel」リッツカールトンが大切にするサービスを超える瞬間 高野登さん著
2013.09.05
 

初めてこの本を読んだのは、発売されたばかりのまだ私が大学生だった頃。

 

 

リッツカールトンが大切にするサービスを超える瞬間を改めて読んでみた 

リッツカールトンが大切にするサービスを超える瞬間 

高野登さん著

 

 

 

 

私、大学生の時ディズニーランドで働いていて、

同じお店で働いていたキャスト仲間が、すごく面白かった!とオススメしてくれたんです。

 

 

 

その時は、「お~すごいなぁリッツカールトンって。」とか、

「ディズニーランドでの仕事に繋げられることがたくさんありそう!」とか、

その時だけを見ていて、

いつか継ぐだろう旅館のことなんて、コレっぽっちくらいしか考えないで読んでいました(笑)

 

 

 

 

 

今読むと、また違うのね。

 

感じることや共感すること、

今の私にできること。

 

 

 

 

あ、最初に言っておきます。

 

 

湯本舘では、「リッツカールトンのような」サービスはできません。

「紳士淑女」ではなく「田舎のおばちゃん達」ですし、

クレドもありません。

戦略もマニュアルもありません(汗) 

 

 

 

そうでなくても感じることは多く、  

ただの、全くの別物として考えることはできるなーって。

 

 

本文の中に、リッツカールトンの創立者が、著者の高野さんに、

 

 

Don't think. Feel.

 

 

 

と言うんです。

 

 

 

「考えるな、感じなさい」と。

 

 

目をつぶって立ち、 

「このホテルの温度を感じるか?」と聞くんです。

 

 

 

私この文章を改めて今読んだ時に、

すごく湯本舘のことを想いました。 

 

 

 

私、前から、何でうちのお客様はこうやって何度も来てくれるんだろうって、

「理由」を考えていたんです。

直接聞いたことだってありました(笑)

「何でこうやって来てくれるんですか?」って。

 

「温泉が良くて、お料理が美味しくて、皆さんの対応がやさしいからだよ」って、

言ってくれるんですね。

 

 

 

きっと、

他にも、美味しい料理を出す旅館はあるだろうし、

温泉だって、もっと浴場が大きくて充実した書簡だってあるだろうし、

サービスが素晴らしい従業員に溢れている旅館だって、たっくさんあるのに、

 

 

ウチに来てくれるんですよね。

 

 

それってすごいことで、

きっとみんな感じているんです。

 

 

湯本舘の雰囲気を。

 

 

 

 

 一箇所が良いわけじゃなくて、

お料理が良くて、温泉が良くて、みんなの雰囲気が良くて、

そういうのが全体の雰囲気となって醸し出すあたたかさがあって、 

なんとな~く、湯本舘の雰囲気が好きなんだと思う。(悪い意味ではなくww)

 

 

our guests dont think what is good here, just feel.

 

 

この空気感を大事に、

 

湯本舘らしく、頑張っていきます♡

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